今回は、中高生用のBluetoothイヤフォン選びに迷っている方に向けて、わが家で親子共々愛用しているAnkerのマイク付きワイヤレスイヤホンをご紹介。筆者のエヌ田は元々Soundcore Life P3を使っていて、子ども(高校生長子)には後継のSoundcore P40iを与えているのですが、ノイズキャンセリングなど機能が充実していながら8000円程度と、双方とも本当にコスパがいいんです!

私は主にWEB会議オーディブルの聴取、共用している中学生第二子はオンライン塾の授業、高校生長子は音楽を聴くために使っているのですが、どの用途でも快適に利用できています。

エヌ田

わが家ではゲームには使っていませんが、遅延を抑えるゲームモードもありゲームにも適しているようです!

本当に気に入っているので、以下、その良さについて語らせてください。

公式オンラインショップで「Soundcore P40i」をチェック!

Ankerってどんな企業?

Anker公式オンラインストア

Ankerはスマホ・タブレット関連アイテムの開発&販売を手がける企業です。本社は中国・深圳。Ankerの特徴は、なんといっても低価格で高品質であること!特に、モバイルバッテリーのコスパの高さで知られていますよね。

ひと昔前は中国製=粗悪品というイメージがありましたが、企業努力の結果、Ankerは高い信頼性を実現しています。

エヌ田

創業者とそのグループはGoogle出身であることでも知られていますよね

Soundcore P40iおすすめポイント

以下に、私と子どもたちが実際に使っていて感じるAnker Soundcore P40iのおすすめポイントを列記します。

  • 最大60時間の長時間再生! バッテリーの持ちがいい
  • ノイズキャンセリング・外部音取り込み機能が優秀
  • マルチポイント対応。2台同時接続可能
  • 音も普通にいい。マイク機能も必要十分

最大60時間の長時間再生!バッテリーの持ちがいい

とにかくバッテリーの持ちがいいです。

以前使っていたAirPodsProはよほど充電に気をつけていないとWEB会議の途中で切れてしまうことがありましたが、Anker Soundcore Life P3に替えてからはそういう焦りがなくなりました!

ノイズキャンセリング・外部音取り込み機能搭載

8000円前後という低価格でノイズキャンセリング機能がついているのは、本当にありがたい点です。

わが家の2人の子どもは1つの部屋を棚で仕切る形で共用しており互いの生活音が筒抜けなため、ノイズキャンセリングは欠かせません!

エヌ田

Soundcore Life P3のノイズキャンセリング機能も悪くないのですが、Soundcore P40iではさらに進化しています

Soundcore Life P3とSoundcore P40i
Soundcore Life P3(右)もかなりオススメだったのに、次世代機・Soundcore P40iではノイキャンなどさまざまな面でさらに進化を遂げています

マルチポイント対応機器の切り替えがスムーズ!

Soundcore P40iの特筆すべき特長が、マルチポイント(ペアリング)に対応していること!

私が使っているSoundcore Life P3はマルチポイント非対応なのでスマホとパソコンとで切り替える際にいちいちBluetoothを操作する必要があり本当に不便です。

エヌ田

最大の不満点が解消されて、もう、 Soundcore P40iを使わない理由がありません!

音も普通にいい。マイク機能も必要十分

音も普通にクリアで良いと思います。と、オーディオマニアでもなんでもない一般人の雑な感想ですみません。少なくとも雑音がひどいとか、高音が掠れるなどのわかりやすい欠点がないことは保証します。

マイクの性能についても、問題ないと思います。

エヌ田

レコーディングを再生してみても、自分の声はちゃんとクリアに聞こえます!通信相手に聞き取りにくさを指摘されたこともありません。

これで定価が税込7990円なので、本当に値ごろです!

Soundcore P40iの不満・デメリット

一方、「これってどうなの?」と思う点や、不便に思う点もあります。それは…

  • 「睡眠モード」がなくなった
  • 「オフホワイト」が全然オフホワイトじゃない件
  • カバーの選択肢が激狭
  • 紛失防止機能がいまいち役に立たない

では、一つひとつ補足していきますね。

「睡眠モード」がなくなった

Soundcore Life P3では利用できた「睡眠モード」(リラックス音を流す機能)が、Soundcore P40iでは外されてしまいました。

どうやら多くの人に必要とされる機能ではなかったために省かれたらしいのですが、個人的にはかなり重宝している機能なので、惜しいです。

睡眠モード
Soundcore Life P3の「睡眠モード」。好みに調整したリラックス音を流すことができる

「寝といた方がいいかな」と思って横になったけれどなかなか寝付けないようなシーンで、この睡眠モードを起動するとウソのようにストン!と眠りに落ちることができます。

エヌ田

個人差が大きいと思いますが、私にはかなり有効なので残念です

「オフホワイト」が全然オフホワイトじゃない件

Soundcore P40iはブラック、オフホワイト、ネイビー、パープルの4カラー展開ですが、Amazonの口コミなどでよく見かけるのが「オフホワイトカラーが全然白くない」という口コミ。私も、この意見に完全に賛同です!

エヌ田

節子、これオフホワイトやない!ピンクや!

くすみピンクとして見ればいい色ではあるのですが、白って書いてあるのに全然白じゃないってどうなの。。

しかもSoundcore Life P3の購入時、オフホワイトとブラックでかなり迷ったのですが、ブラックなら1000円ほど安かったという経緯もあり、「これならブラックを買った方が良かった…」と後悔しました。

Soundcore P40iの「オフホワイト」も同じで、実際にはピンクに近い色味です。

カバーの選択肢が激狭

前に持っていたAirPodsPROと比べての感想になるのですが、カバーの選択肢がまぁー少ないです。

エヌ田

私が付けているSoundcore Life P3のカバーは「ヘン」まであります。

あわてものでモノを落としがちな私の場合、カバーなしでは壊してしまう可能性が高まるため、多少変でも仕方ないんです。

とはいえ、長子はカバーをつけていないのに何の問題もなさそうだし、見た目も段違いにいいので、私のもカバーを外そうかと思うこともあるのですが…

ケースに入ったSoundcore Life P3

両面テープで固定するタイプであるため、外すと跡がつくかなぁという不安から外せておりません。

Amazonの「Soundcore P40i」のカバー一覧はこちら

紛失防止機能がいまいち役に立たない

実は、Soundcore Life P3にもSoundcore P40iにも、「探す」機能が搭載されているんです!

しかし、アプリを操作することでイヤフォン側からちょっと音を鳴らせる程度に留まっており、いまいち使いこなせておりません。。 イヤフォンをケースにしまっていると電源がオフになるため、そもそも役に立ちませんし。

以前使っていたAirPodsProの「探す」機能が超絶高性能でとても重宝しただけに、比較すると不便さを感じてしまいます。

エヌ田

モノをなくさない人なら、特に問題ないのかも…

しかし、なんせこのお手頃価格なので、声を大にして文句を言うほどの不満ではありません。

実際に使ってみた口コミ・感想

高校生の感想

高校生長子

めっちゃ好き。AirPodsPROより使いやすい

この価格差でここまで言わしめるとは。もう次もAnker一択ですね。

<不満>口を大きく開けて笑ったら外れる

Soundcore P40i取り出し
パッドも数サイズ分用意されていてフィット感が悪いわけではないが…

エヌ田

それは…ほとんどのイヤフォンがそうじゃない?

アラフィフの感想

エヌ田

必要十分! AirPodsと使用感を比べてもそんなに遜色ない

<不満>長時間装着していると耳が痒くなる。

意志の弱い私は長編小説などをオーディブルで聴きだすと止まらなくなり、長時間耳に入れっぱなしというフェーズに突入するのですが、さすがに耳がジトッとして痒くなります。

エヌ田

でもこれも、どのイヤフォンも同じかも!?

最近では片方の耳に負担が偏らないよう、片耳ずつ交互に使ってます。片方入れるだけで自動的に片耳モードになるので、一応解決です。

他社製と比べてどう?

これまでApple、オーディオテクニカ、3COINS、ノキアなどなど、いくつかのメーカーのイヤフォンやヘッドセットを使ってきましたが、それらと比べてもAnkerのコスパの良さは異常です。壊れたらリピすると思います。

[体験談]子どもに適当なワイヤレスイヤホンを与えるのは怖い!

コスパだの安いだの価格のことばかりに言及していますが、子どものイヤフォン選びで最も重視すべきは品質信頼性。わが家では数年前のとある体験から、品質の重要性を痛感しています。

あれは長子がまだ中学生だった数年前。5000円程度の某社製ワイヤレスイヤフォンをプレゼントとしていただいたのですが、使い始めて2、3カ月経ったある日の使用中、突然、大きな異音と共に壊れてしまったんです。。

エヌ田

数メートル離れたところにいた私にも聞こえる音だったので、驚きました

イヤフォンって、頭に直接に埋め込んでいるようなモノじゃないですか。一瞬、「鼓膜や脳に損傷を受けてしまったのではないか」という心配が頭をよぎり、肝が冷えました。

エヌ田

何もなかったから良かったものの…!!(汗)

しかもプレゼントだったので私がほとんど関知しておらず、保証書も捨ててしまっていたようなんですよね。なので交換等もできず。。

子どもに与えるワイヤレスイヤフォンは安物は避け、多くの人が実際に使っていてある程度信頼性があり、商品情報や口コミにもアクセスしやすい大手の製品を使わせることが大事だと思いました。

かといって、紛失のことを考えるとお値段が張るものもどうかなとは思うので。

エヌ田

だからAnkerの製品はちょうど良い感じです。

とはいえ経験上、あまり安過ぎないもののほうが子どもも大切に扱ってくれ、落としたり誤って洗濯したりといったトラブルが起こりにくい気もしています。

Soundcore P40i、どこで買うとお得?

Soundcore P40iは、実店舗の「Anker Store」、Anker Japan 公式オンラインストアほかAmazon店、楽天市場店などで購入できます。基本的にはどのサイトでも税込7900円で販売されているので、自分にとって都合のいいところで購入する、で問題ないかと思います!

ただ、Amazonプライムセールや楽天スーパーセールの開催中は通常価格よりお得に購入できることもあるので、購入前にひと通りチェックしてみてくださいね。


なお、Anker Japan 公式会員(入会無料)になると製品の保証期間が6カ月延長されるため (一部製品を除く)、購入前にまずは公式オンラインストアに行き会員登録をしておくのがオススメです!

エヌ田

会員になって公式ストアで買いものなどをすると「マイル」が貯まり、クーポンに交換することができます!

Anker公式オンラインストア

Amazon「Soundcore P40i 」販売ページはこちら

では最後に、Soundcore P40iについて振り返りは以下の通りです。

  • 高機能なのに8000円以下と手が出しやすい価格
  • ノイズキャンセリング機能が便利! マイクの性能も特に問題なし
  • バッテリーの持ちが最高
  • 防水、ワイヤレス充電にも対応
  • オフホワイトの色味には注意

というところで、中高生にも、大人にも、かなりオススメできます

なお、福岡市内にも天神地下街にAnker Store があるので、実物を見てみたい方は足を運んでみてはいかがでしょうか。