調理&温度管理が簡単で、時間がたっても中身をアツアツに保ってくれる夢の器、スープジャー♪ 今回は、わが家の1WEEKスープジャー弁当の内容をご紹介します。業務スーパーや無印、生協などの食品を利用しまくって時短しているので、参考にしていただければ! また、スープジャーを実際に使っているなかで感じるメリットデメリットなども書き添えています。
スープジャー200ml・300ml・400mlの使い分け方
本題に入る前に、まず、ウチのスープジャー4兄弟をご紹介します。

最初にTHERMOSの400mlタイプのものを買い、使い勝手や機能に関しては気に入っていたのですが「少食の中高生用のカレーなどを入れるのにはちょっと大きい…」と感じ、300mlを買い足しました。今は400mlのものを夫が、300mlのものを高校生長子が使っています。
200mlのものは最後に買い足しました。こちらとファミリーセールの景品として頂いたもう少し小さめ(150mlくらい?)のものとは、普通の弁当にプラスしてちょっとした味噌汁やデザートを付けるようなシーンで重宝します。
(よく「弁当プラス味噌汁の時は300mlがおすすめ」と聞きますが、個人的には300では大きすぎると思う。結構デカいから、バッグの中でスペースも取ってしまうし)
スープジャー専用ポーチ
THERMOS、象印ともに300ml、400mlいずれもいけるサイズ。200mlには大きすぎるかな。
あるとさらに保冷保温力が増す気がします。ただ、400mlタイプの場合、ポーチを使わず裸のままでも十分アツアツを保てているそうです(夫談)。
なお、200ml以下のものを使う場合、保冷・保温ができるペットボトルカバーのようなものに入れるようにしています。ジャーの内容量が小さくなるほど保温力も下がるので、専用のものでなくても、何かに入れた方がいいんじゃないかな。
母目線・スープジャーの好きなところ
・朝から頭を使わずに済む
お弁当作りって、おかずを加熱してさらに冷ましたりとやることが多いし、彩りなどにも頭を使いますよね。でもスープジャーなら深く考える必要がなく「何でもかんでもパッと煮てそのままジャーに入れれば終わり」というシンプルな工程。無の心で作ることができます。
・温度管理が簡単
傷みやすい温度帯を避けて熱いまま、あるいは冷たいまま持ち運べるので、夏場の煩わしい温度管理が不要です。「今日最高気温何度だっけ、保冷剤何個いるかな」「外は寒いけど教室は暑いらしいから…」などとあれこれ考える必要がありません。
母目線・スープジャーの不便なところ
・パッキンの取り外しが面倒くさい
フタのパッキン、使用後はぬるぬるしていて、指では取りにくいんですよね。よくないだろうなと思いつつ、スプーンの柄などを差し込んで取ることが多いです。

・洗うのが面倒くさい
うちのは本体が食洗機にかけられないタイプなので、使用後には必ず手で洗う作業が発生します。
・小さいパッキンがよく行方不明になる
フタ裏の部品の内部につける小さいパッキンが、よく行方不明になります。排水溝のアミアミで野菜の切りクズなどに混ざった状態で発見されることが多いです。食洗機で洗う場合も、100均にある食洗機用小物入れのようなものを使わないと、必ず見失う気がする。
でもわが家の場合、これらの不便な点を飲み込んででも使うメリットはかなり大きいと感じています!
また、今はこれらの問題を解決する「食洗機丸洗いOK型」「パーツが少ないタイプ」もあるようなので、次の買い替えではそちらを検討してみようと思っています。
[月曜日]業務スーパーの「水餃子弁当」
さて、ここからは平日5日分として、5つのスープジャーメニューをご紹介していきますね。
まずはわが家では頻繁に登場する、みんな大好き「水餃子弁当」。

水餃子は冷凍のものを使っています。この時は、業務スーパーのもの。大容量でとってもお得なので助かってます!オススメです。ほか、生協で買った商品を使うことも多いです。

面倒な日は水餃子だけでも1品になりますが、ウチでは大体、冷蔵庫にある野菜を適当に切って入れた鶏ガラベースのスープで煮込んでいます。

昼までアツアツに保つコツ
昼まで熱々に保つコツは、スープジャーの予熱を忘れないことにあります!熱湯を入れて5分程度温めておきましょう。

[火曜日]無印の「胡麻味噌坦々鍋弁当」

余裕がある日は鶏ガラや豆板醤、甜麺醤、いりごまなどを使い自分で坦々スープを調合しますが、朝からそんなことをするのはかなり面倒くさいです。だからたいていの場合、ありものを使っています。その方が味で失敗しないし、「ああ、お弁当作らなきゃ」という心のハードルも下がる。
この日は無印の「胡麻味噌坦々鍋弁当」をベースに、ありものの野菜、無人の販売所で安くゲットした豚バラ肉を使って作りました。

材料は前日の夕飯の支度の時にカットして冷蔵庫に入れておくと朝がちょっとラクです。


気分で春雨を忍ばせてみました。春雨はそのまま入れてOK。食べる頃には、程よくほぐれているとのことです。

[水曜日]適当「カレー豆乳スープ弁当」

豆乳スープ、カレースープ、いずれもわが家のごはんによく登場する味付けなのですが、今回は両方を合わせてみました。具は前日と同じ豚バラ肉と、余った野菜です。


味付けに使用した平和食品のカレーコンソメ顆粒、味がちょっと本格的で私好みなんですよ。どんな肉・野菜とも相性が良くて使いやすいし、生協でリピして冷蔵庫に常備しています。おからサラダやポテサラに混ぜたりしても美味しいです。
[木曜日]生協の「ロールキャベツ弁当」

簡単なのにゴージャスに見える、冷凍ロールキャベツを使ったメニュー。月に2、3回は作ってます。

生協のカタログにたまに登場するこのロールキャベツを冷凍庫にストックしています。
この日はトマトベースにして冷蔵庫の野菜とともに煮込みましたが、コンソメ味にしてもおいしいです!
[金曜日]マルタイラーメン弁当

運動部所属で健康に気を配っている長子のスープジャー弁当には滅多に麺類は入れないのですが、「こういうのもできるよ!」とご紹介する意味で入れてみました。マルタイの棒ラーメン弁当です!
スープジャーには熱々の状態のスープだけを入れます。麺はサッと茹でてお湯を切り、くっつかないようにオイルを絡めたあと冷まして弁当箱へ(夏場は要保冷)。お昼にドッキングして食べてもらいます。
マルタイの棒ラーメンは、夏場は冷やし中華にアレンジして食べるのもおすすめ!その場合はタッパーに麺と具材を、スープジャーに濃い目に作ったつけ汁と氷を入れて持たせます。
豚汁やカレーのスープジャー弁当もおすすめ
ほか、前日の残りの豚汁やカレー、シチューをそのまま入れるやり方も手軽でおすすめ。煮込み系は2日目の方がおいしいですしね。
ほか、ここぞという行事の日にはわが子の好物煮込みハンバーグ&チーズ弁当にしたり、夏には冷たいスープ弁当にしたりと入れられる料理の幅が広いので、夫も長子も毎日スープジャーでも飽きないと言っています。
わが家では基本的にスープジャー+おにぎりというスタイルですが、スープジャーにオートミールやショートパスタを入れてスープジャーだけ持たせる時もあります。パスタは茹で時間12分のものを底に敷き詰めておけば、お昼頃にちょうどいい固さにふやけているそうです(長子談)。
おにぎりを付ける時にはおにぎりケースを使っているのですが、こちらも複数持っていて季節や用途で使い分けています。ご興味のある方は、本記事末尾のリンク先の記事をご覧ください!

運営・エヌ田
わが家では冬は毎日スープジャー弁当。少しお高いですが、とってもおすすめです! なお、例年冬の終わりごろに店頭でセール価格で出回るので、お得に買うなら春先〜夏が良さそう。
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